東久留米にはサッカークラブや野球チームなどもあり、子供に何を習わせようか悩んでしまう親御さんも多いと思います。
その中でも私は「剣道」を自信を持っておすすめします。
実はあまり知られていませんが剣道はかなり優遇された武道です。
世界でも剣道が広まっているので今後、剣道優遇の流れは増々加速していくはずです。
私が思う剣道のメリットをお伝えしますので、是非最後まで読んでいただければと思います。
すぐに体感できる剣道のメリット
剣道を始めてすぐに体感できるメリットをご紹介します。
と言っても始めて数日でという訳ではありません。
しかし剣道の稽古にしっかりと励んでいれば数年以内に剣道のメリットを体感できるはずです。
剣道の必修化により体育の成績が良くなる
平成24年より全国の中学校で武道が必修となりました。
当然、素人の中に経験者が混ざってやるのですから先生からの評価は高くなります。
しっかりと先生の補助をして、積極的に声を出したりするだけで体育の成績は約束されたも同然ですね。
柔道黒帯に該当する初段が比較的簡単にとれる
剣道と柔道では段に対する考え方や基準が根本的に違います。
またそれぞれの段位の取得難易度も違うのです。
一般的に柔道で黒帯というとそれなりに実力がなければ取れないような印象があり、初段というのが武道にそれなりに打ち込んでいたのかという「指標」となります。
剣道の場合、中学校卒業までしっかりと稽古していれば、ほぼ間違いなく二段までとれます。
高校までしっかりやれば三段も取得できるでしょう。
剣道の段位は履歴書にも書ける立派な資格です。
また剣道に打ち込んでいたという事実は学校、企業から見てかなり好印象です。
実は運動神経がない人でも強くなることができる
もちろん運動神経が発達している子のほうがうまくなりやすいのは確かです。
でも私の周りで剣道が強い子を見てみると必ずしも運動神経が良い訳ではではないのです。
私の友人で中学時代、埼玉県で個人、団体優勝。東京の道場対抗で個人団体優勝し全国大会に短期間のうちに2回出場、高校でも東京代表でインターハイに出場した選手がいます。
あるとき彼とバドミントンを一緒にやる機会があり東久留米スポーツセンターに行ったのですがそこで私は驚愕しました!
そこに剣道で無敵の強さを誇る猛者の姿はなく、オカマがかわい子ぶって走るような走り方でシャトルに向かって猛ダッシュしているマッチョなお兄さんがいるだけでした!
しかも思いっきり空振りして顔面にシャトルがぶつかったのです。
それまで私は彼は生まれついて恵まれた生き物なのだと思っていましたが、努力に努力を重ねて剣道を強くなったのだと、しみじみと感じました。
ちなみに、剣道の全国大会など見ていると結構小柄な選手も多いです。
バレーやバスケのように身長がある程度ないと全国を目指せないようなスポーツと違い身長が低い人でも強くなれるというのも魅力ですね。
将来的に恩恵を受けられるかもしれない剣道のメリット
剣道のメリットは大人になってから様々な場面で嬉しいことがいっぱいあります。
年齢関係なく様々な人と剣道を通じて楽しめるというのも大きなメリットですが、今回はもう少し就職的な部分についてお話ししていきます。
剣道をしていると公務員になるのに有利
剣道をしていると警察、刑務官になるときに非常に有利です。
今後どうなるのか先の見えない日本社会において公務員になれたら安泰ですよね。
剣道実業団には有名企業が多い
実業団をもっている時点である程度大きな企業であることが多いのですが、剣道での実業団となると本当に有名企業が多いです。
NTT、パナソニック、東レ、富士フィルム、富士通、メガバンクなど。
実は私はアメリカの大学に入学していたので卒業し就活の為、帰国したのが12月。
当然、就活するには遅すぎますし、どうしようか困っていたところで実業団のある企業の副社長さんに拾っていただきました。
数年実業団で活動し、転職したのですが、あの時は本当に剣道をやっていてよかったと剣道と副社長に感謝しました。
海外ですぐに友達ができる
グローバル社会になり、日本を飛び出しビジネスを展開する人も多くなりました。
恐らく、そういった流れは今後さらに加速していくことでしょう。
ここで「じゃあ子供に英語を習わせなきゃ!」と考える人が多いと思いますが、英語は本人にやる気があれば後からでも身につけることができます。
私だったら「じゃあ子供に剣道を習わせなきゃ!」と考えます。
今、剣道は世界で広まっており、世界の多くの国で剣道は愛されています。
実業団の頃の関係で商社の友人が海外に転勤になるのを何度も見てきました。
「きっと一人で心細いだろうけどがんばれよ!」と送別会などしますが、彼らに限ってはその心配は無用です。
なぜなら彼らは海外に行ってもすぐに友達を作ります。
そう、彼らは剣道をやっているから!
海外の剣道家は間違いなく日本贔屓で日本が大好きです。
そこに剣道の本場日本から剣道家が道場に来たらハリウッドスターが来たかのように歓迎されるのです。
1週間後にはFacebookに多くの友人に囲まれた様子を自慢気にアップすることでしょう。
子供をグローバルな子に育てたいと思うなら、まず剣道を通じて「日本の礼儀や心遣い」を学ばせるべきだと私は思います。
東久留米から世界に羽ばたく子供たちには是非剣道を習わせましょう!
年をとっても目標を持って続けられる
剣道をやっていると本当に年齢を感じさせない年配の方をよくみかけます。
「剣道は年をとってもできる」とよく言われます。
これは剣道は弱ってもできるという意味ではありません。
剣道をすることで年をとっても元気でいられるということです!
以前、70歳前後の八段の先生と稽古後に食事にご一緒させていただいたことがあったのですが、先生がビール瓶のふたを素手で開けて親指と人差し指だけでその蓋をぐにゃっと曲げて見せてくれました。
まるで「ろくでなしブルース」の川島のように・・・(十円玉を片手でクニャと曲げる人です。)
腹筋も触らせて貰ったのですが、ボディビルダーのようにボコボコに腹筋が割れていて驚愕したのを覚えています。
若者にも負けないくらい元気な年配者が多いというのも剣道のおかげかもしれませんね。
まとめ
剣道は本当に楽しい武道です。
剣道を競技として本気で極める、運動不足解消に続ける、趣味として仲間を増やす、段位取得の為に努力するなど人によって剣道への取り組み方は違いますが、自分にあったスタイルで楽しめるのも、また剣道の良いところなのではないかと思います。
私の妻との馴れ初めも剣道が縁でした。
結果としてそれが私にとっては剣道をやっていた一番のメリットとなりました。
剣道をやることで様々なメリットがあるということが少しでも伝わったら嬉しいです!